2017年9月3日日曜日

楽天市場で売れました。そして失敗。そして退店

こんにちは、kawkawです。私は約3年前までは楽天市場でTシャツを販売していました。
和柄のTシャツを中心とした店です。


その他、和柄のパーカーやスウェットパンツなど、戦国武将をモチーフにしたものを扱っていました。
(写真は”越後の龍”と言われた上杉謙信がモチーフ)

出店を決めたのは約5年前。
理由は・・・

・楽天市場の圧倒的な集客力の高さ。
・ネットオークションが好調なので、別の販売方法を検討していた。
・知り合いが楽天に店を出していて、リアルな売り上げ金額を知った。
・自店のECコンサルタントがつく。

とにかく前向きな気持ちで進んでいました。



まず、楽天のサイトを見て、資料を請求しました。
そこからの流れは。。。

楽天から電話連絡
営業担当が来る
申込書に記入し、出店審査
審査が通り、出店準備
(この間に楽天大学と言うオンラインセミナーを受ける)
オープン審査に通り、無事出店


オープンして2日目、なんとオーダーが入りました。どう処理していいのかわからず、コールセンターや担当のコンサルタントにアドバイスを受けながら、無事終了。
思うまもなく、すぐにオーダーが入りました。
「こんなすぐ反応が来るんだ」とオークションと楽天の処理に忙しい毎日が続き、1ヶ月経過した時点で楽天の売り上げは約30万円の月商。

当初の目標は月商30万円だったので、すごく喜びました。

もしあなたがkawkawの立場だったらどう思うでしょうか。やはり喜び、もっと売り上げを伸ばそうと考えるはずです。

毎日忙しくしながら、新しい商品を仕入れてはアップする繰り返しです。
当時、1年程度で売り上げは100万円近くになりました。、
もう少し売り上げが伸びると、楽天の一番安いプランから、スタンダードプランに変更したほうが利益が出ます。
(契約のプランによって楽天に支払う手数料が変わります)


当時、2人で運営していたので、新たにパートさんを雇い、仕入先も広げちょっぴり大きい倉庫も借りました。
コンサルタントも「順調ですね」と、色んなアドバイスや広告をサービスしてくれたりしました。

でも100万円の売り上げから、中々伸びません。(この時点で1年半が経過)
広告も出しましたし、アクセス数も増えています。しかし出店当初より経費もかかっていますよね。
・人件費
・商品の仕入れ代金
これだけでも、かなり運営する資金がかかります。

楽天とは新たな契約をし、支払いも済ませていたので、楽天市場の集客力に期待し、2年は続けようと粘ることにしました。
コンサルタントからは
「送料無料商品、あす楽商品(今日買って明日つく)、1000円ポッキリ商品を作ってお店のフック商品にしましょう」
と提案をされましたが、その時には既に資金不足。
売り上げの微増はありましたが、2年経過した時点で「このままでは、何のためにショップをオープンさせているのか」と大きな不安を感じ退店を決意しました。

出店していた当時を振り返り、売り上げの伸び悩みで失敗したことを考えました。

出店を失敗した原因は、

・出店後は競合他社のリサーチをまともにしていなかった。
・アクセスに比べ販売数が伸びない転換率の悪さ
・ページの更新の少なさ、お客さん目線にたったオリジナルのキャンペーンができなかった。
・運営継続するための楽天に支払う経費の読みが甘かった(利益率の少なさ)
・利益率の厚い商品調査や仕入先の新規開拓ができていなかった。
・リスクヘッジのできる複数店舗の運営ができなかった。

出店に興味のある人は、

・競合他社はいくらで販売していて、どういう付帯サービスがあるか、まずはリサーチ
・販売する商品の利益率と経費の試算(スタートは楽天のがんばれプランがおすすめ)
・直接発送をしてくれる仕入先をさがす。
・自分でページを作りこむことはできるか、人に頼むならランニングコストはいくらか
・価格競争を回避する方法はどう考えているか、
・キャッチコピーやメルマガを作る文章力はあるか
・受注が来た場合の体制はとれているか

その他、専門的な理由はありますが、通販初心者の方は、まず上記を確認する必要があります。

私は楽天失敗派ですが、単に売り上げを上げるだけで100万円程度なら、商品単価によっては、すぐに到達するかもしれないと思っています。
しかしコピーライティングがまったく出来ない人やマーケットリサーチをしない人は継続性と事業確立という意味で無理があります。

ネットで調べると、成功例はたくさん出ています。しかし失敗を感じている人は多いのです。

それでも私は物販が好きということと、売れるときの喜びを知ってしまったので、機会があれば、出店を考えています。


楽天市場のメリットは圧倒的な集客力と、ネットショップとしてのオリジナリティを出せることにあります。私の後輩がyahoo shoppingを運営しているので、アクセス数とポイント祭などのキャンペーン時の爆発的な販売力の違いは把握しています。
そして楽天市場に集まってくるお客さんは購入に対しての安心感を持っていること、楽天カードポインターがネットショッピングの際はまず楽天市場を覗くことも出店者にとってメリットです。

楽天が2015年に発表した情報によると楽天カードの会員数は1,200万人を突破、カード売り上げは、4,000億円を突破しているようです。

現在オンライン物販の市場は6兆円と言われています。
しかし野村総研の試算によると5~6年の間に倍の12兆円になると言われています。
右肩上がりのビジネスです。

「できるだけ費用をかけずネットショップを開設したい」と言う方は、3大モールと言われている、楽天市場、Amazon、Yahoo ショッピングの中で、規模は一番小さいですが、Yahooショッピングから始めるのがいいでしょう。
初期費用、出店料、販売手数料が無料なのでランニングコストは一番低いです。
ただし一般的に言われていることは、3大モールの中で売り上げも低いです。
下記バナーをクリックしたページの下の方に、「お店を開こう」という項目がありますので参照してください。プレミアム会員なら手続きもスムーズです。



もしあなたが、ネットショップにかける情熱を持ち続け集客力を期待しているのであれば、楽天市場のお客さんは良いお客さんになるでしょう。

また楽天市場をメインにサブ的な意味で他のサイトに出店するのも良いでしょう。
もちろん楽天市場以外のサイトは経費が安く、ある程度売り上げが見込めるところがいいです。
もちろん、Yahooショッピングもありです。
YahooショッピングはIDを持っていると、お買い物は大盤振舞でポイントもかなり貯まります。
もちろん私もIDは持っているので、お買い物の機会は上昇傾向です(笑)

出店希望の方はページの下の方に、「お店を開こう」という項目があります。


以下に楽天市場への無料資料請求や、運営経費が安くつく公式サイトへのリンクを貼っておきますので、詳細は見てください。

無料でお試し期間がある場合もありますのでチェックしてください。

ネットショップ出店案内【楽天市場】(公式)
ショップサーブ(公式)
【おちゃのこネット】 (公式)









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