2017年9月10日日曜日

オークションって儲かるの?続編

こんにちは、kawkawです。



今回は、
■オークションって儲かるの?
の続編です。

前回には下記の内容を書きました。
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共通するのは「不用品」と言うことと「原価を気にしないもの」です。
一時的にはお金が入ってきます。
でも「不用品」がなくなれば出品するものがありません。

「不用品」が出るまで待ちますか?

でもそれでは、いつまでたっても儲けることはできません。

一通り「不用品」がなくなった私は転売を考えます。
それも人気の高い商品。かつリスクの低い仕入れ方法。

そんなことできるのでしょうか・・・


少し考え方を変えると色々と見つかりました。
それも出品がラクでアクセスの多い商品です。
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l 副業ではなく専業としてリスタート

この頃には私はサラリーマンを辞めています。
サラリーマン時代からリアルなフリマに興味があり、辞めてからは出店も主催も経験しました。
詳しくは、本物のフリーマーケット出店者側と主催者側のお話の記事をご覧ください。

上の記事でも書いたのですが、ネットオークション(ヤフオク)を始める前は、リアルなフリマで不用品を売っていました。そして今回と同様に「転売」を考えました。

ネットでの仕入れではなく、リアルな仕入れです。
この時の仕入れ方法はパソコンを使わず、業者さんから直接仕入れていました。
本物のフリーマーケット出店者側と主催者側のお話参照)

パソコンを使った方法は後述しますので見てくださいね。

まずリアルなフリマですが、不用品を販売していたときと違い、かなり儲けさせていただきました。
ヤフオクはサラリーマン時代からやっていたのですが、辞めてからは目の前で現金が手に入るフリマに傾倒していました。

儲かっていたこともあり、ヤフオクはフリマほど時間をかけていません。
ただし好調なフリマといえど、少しのロスはつきもので残った在庫処分や一部の仕入れ商品をヤフオクで出品していました。

リアルなフリマのメリットとデメリットについてですが、
■メリット
・オークションに比べ、商品撮影や説明文を作る必要がない
・売った瞬間に現金が手に入る
・出店者通しで知り合いが増え、人脈が増える
■デメリット
・天候に大きく左右される
・週に1回程度しか出店できない
・決めた販売価格から、値引きの折衝が始める

後にフリーマーケットの主催者になるのですが、そこでも「天候」と「週一開催」は悩みのタネです。

そのため、自分で仕入れしフリマでの販売は人に依頼し複数店舗展開、安く仕入れた商品を小売店に卸すということを併行して実践していました。

このことはフリマの主催者をやめた後も続きます。

主催者をやめた後は、自分の時間ができたので、複数店舗の出店と卸売業に力を入れました。
サラリーマン時代と違い、時間はあるのでヤフオクにも時間をかけることが出来ます。

このとき、ロスなく儲かったのは、仕入商品をヤフオクで売り始めたこともありましたが
ヤフオクで仕入れフリマで売る。フリマで仕入れヤフオクで売る。
落札価格が釣りあがっていくオークションと違いリアルなフリマは値引き交渉ができ、珍しい非売品でも比較的安価で仕入れることが可能で、資金負担や在庫負担のリスクが低く効率的です。
ヤフオクの仕入れはそれほど多くなかったのですが、仕入れたい商品を安い金額で入札しておくと、そのまま落札できるケースもありました。

リアルなフリマは仕入れ業者さんの協力もあり、好調だったのですが、前述しました様に悩みは「天候」と「週一開催」です。
ヤフオクでは1人で時間をみつけ出品していたのですが、それでも月の売り上げが10万円を超えたので、無視できない存在になり、平日の仕入れ業務以外はヤフオクに時間を費やす日々が続きます。



リアルなフリマはスタート価格から下がっていくのが基本で、オークションはスタート価格から上がっていくのが基本です。

単純にフリマで買って、ヤフオクで出品のスタイルが効率的で儲かるのがわかります。

私のオークションでの出品に関しての儲けるルール
1.アパレルなどの商品データに時間の掛かるものは避ける
2.家電品などの大きなものや送料が高いもの、梱包作業が大変なものは避ける
3.腕時計やジュエリーなど保管場所に困らない商品を出品する
4.写真は納得できるまで商品映えするように撮影する
これが最低のルールです。

1.に関してですが、アパレルで儲けているという人もいるでしょう。
でも、これから始める人は商品データ作りに長時間費やし深夜まで作業すると時給換算で採算が合いません。
写真を撮影するのにマネキンなどの機材に費用をかけ回収までにはある程度の時間が必要です。初心者の方には避けて欲しいと思います。

2.に関してですが、中古家電はオークションで人気がありますし、私も不要な家電品を出品し、高値になったことがあります。出品したからこそわかったのですが私の場合、家電品の箱なんて保管していません。商品機能に問題がなく、配送事故もなく早く出荷しても、梱包の状態によって「悪い」の評価をされたこともあります。箱がない大型商品は梱包に苦労しました。
実店舗で中古家電を販売されていたり、スタッフがいる企業が中古家電で利益を出していることが多いです。
また保管場所も必要なので、不用品としての出品以外はおすすめできません。

3.に関してですが、商品を仕入れしヤフオクに出品してから発送するまでの間は保管場所が必要です。倉庫やコンテナルームを借りるなんて、これから始める人にとってセンスのない行為です。
無理してマンションの一角に保管しても、その保管場所に家賃を支払っていることを理解してください。
できるだけ場所を取らず、高値落札が期待できるものをオススメするのは、そういった理由からです。いわゆる「坪単価」の意識です。

4.に関してですが、デジカメは最低限必要です。スマホで撮ってスマホで出品というスタイルもありですが、パソコンで見るのとスマホで見るのでは大きな差が出ます。
デジカメできれいに撮る為には最低限の技術は必要です。しかし最近のデジカメは色んな補正機能が付いており、それなりにきれいに撮れます。マニュアルでカスタム設定するのは慣れてきてからでもいいと思います。それより他人が出品している人気商品の写真の研究をしてください。研究の費用はゼロです。勉強ですね。

出品するまでに機材に費用をかけると回収するまでに時間が掛かると前述しましたが、写真に関しては最低限の機材は必要です。
まず簡易スタジオ、数千円で購入できますので新品を買ってください。中古の汚れたものは論外です。
そしてカメラの三脚と撮影用ライト(熱を持つのでできればLED)。これは写真には写りませんので中古品で十分です。「評価」を増やすためにもヤフオクで落札するのがオススメです。
機材は以上ですが1万円もあれば十分お釣りが来ます。



l ここまでの流れを要約

今までの流れをまとめます。
まずはYahooのプレミアム会員の登録です。

次に上記「4」で書いた、カメラ用三脚と撮影用ライトをヤフオクで入札して「評価」をもらってください。他に自分の欲しいものがあったら入札してみてください。
例えば欲しいバッグがあって予算が500円なら、入札金額を500円と入れてください。
500円で入札しても、開始価格が100円で他に入札者がなければ100円で落札できますので安心してください。(送料負担は落札者側が殆どですので、送料のチェックはお忘れなく)

ポイントはプレミアム会員の登録と落札で評価を増やし取引の流れをつかむことです。
プレミアム会員の登録方法は「オークションって儲かるの?」を参照してください。

ここまでで最初のステップはクリアです。

いつでも出品できる状態になりましたね。次のステップとなる商品の準備ですが、まずは不用品を出品してください。いきなり仕入れるのではなくリスクを低くし経験値を上げることです。



l キャッチコピーと商品説明

商品写真が用意できたら次はタイトルや説明文の作成です。
たまにHTMLで凝った説明文のページにしたり、テンプレートを使っている人を見ますが、まずは普通にテキストを打ち込めれば大丈夫です。
きれいに作ることは賛成ですが、そこに時間をかけていれば本末転倒です。
経験値を積んで慣れてきてから、HTMLなどのカスタムに時間を費やしてください。

大事なことは、ずっと意識して欲しいのですが、落札者側にたった考え方、落札者が自分で使っている姿を想像させる考え方です。

落札者の中には、他のオークションで転売したり、自分のサイトで売る目的の人がいます。
この手の人はいかに安く落札し利益を出すかということが目的なので、相手にしなくてもいいと思います。
私がリアルフリマ用に仕入れていたのと同類です(笑)
あくまで、一般の人がターゲットです。必ず欲しいと思わせ、競ってもらって高値になることです。
必ず欲しいと思わせるためには、使っている姿を想像してもらうことは絶対です。

不用品だけでは先がないと「オークションって儲かるの?」で書きましたが、不用品ならではのメリットはあります。

自分で使っていたからこそ、伝えられる情報が明確に書けるということです。
例えばジーンズの場合
「ストレッチ入りの素材で足がスッキリ見えヒップアップ効果もあり楽に着用してました・・・」
高い商品であれば、購入価格を書くのもオススメです。
その他に保管状態や自分の感想、使用期間、出品理由等を書き、見てくれる人の疑問や不安を解消することがポイントです。

悩んだらヤフオクで自分が出品したい商品の情報は必ず見てください。
「写真で判るでしょう」という考えは禁物です。
前述しましたように写真と共に説明文はとても重要です。クリックしてもらってからは説明文の方が重要だと思います。

あなたがインターネットで旅行の予約をするとしましょう。
疑問点や不安な面を解消してくれるサイトはお気に入りに入れるでしょう。そして自分が旅行に行ったイメージを想像しながらワクワクするでしょう。それと同じです。

まず、繰り返し出品してください。
「見てもらうためには」「入札してもらうためには」のスキルは上がります。
またヤフオクのシステムの使い方や、説明文作成のスピードアップも意識してください。

最初は失敗したり、わからないことも出てくると思います。

いくらわかっているつもりでも、経験するのとでは全然違います。
まずは経験値を上げ作業効率を上げること。これを意識して出品してください。

ここで次のステップはクリアです。
次のステップは儲ける事です。仕入れることも発生するでしょうし、予算にも限度があります。
でもリスクは可能な限り低くしたいですね。

次の記事では、もう少し突っ込んで具体的に紹介します。
詳しくは「オークションって儲かるの?さらに続編」をご覧ください。

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