こんにちは、kawkawです。
私の住んでいる大阪市はコンクリートとアスファルトの街です。
夏にはセミが鳴きますが、土は人工的な施設で見られるものが殆どです。
幼少時代は田舎で育ちました。
遊びは・・・
●意味も無く棒を持って山の中を散策する
●川原の砂で公園の砂場のようにトンネルを作ったりして遊ぶ
●神社でかくれんぼ
●川で泳いだり、魚とり
●山でカブトムシやクワガタとり
こんなことして遊んでました。
私には男の子がおり、彼の遊びは・・・
●公園の遊具で遊ぶ
●家でテレビゲームをして遊ぶ
●部屋の中でトーマスのプラレールで遊ぶ
●私といっしょにドライブする
こんなことをして遊んでおります。
私の幼少時代と彼を比べててみると、自然と触れ合う機会が全然違います。
というか彼（私の子供）には、自然と触れ合う機会が少ないのです。
たまに彼とドライブで郊外の川や山に連れて行きます。
「ほおっておいても遊ぶだろう」と思うのですが、彼は景色を見たり、少し走ったりするだけ・・・
遊び方がわからないのです。
車に戻ると、さっそくPSPでゲーム開始・・・
私は反省しました。
「もっと自然と触れ合ったり、自然の中での身のゆだね方を教えるべきであった」
かなり落ち込み反省しました。
「この子が大きくなって結婚し、自分の子供とどんな遊びをするのだろう・・・」
確かに今の日本は自然が少なくなっています。
といっても、それは都市部の話であって、国土の7割は山や自然ですよね。
私は計画を練りました。「せめて1年に何度かは自然との触れ合い方を教える計画」です。
できるだけ休日は川や海、湖や山に連れて行くことにし、年に1度は三重県の熊野市でキャンプをすることにし、ここ何年間は実践しています。
子供の行動が変わったんです。
もちろんアドバイスはしましたが、川原では石で水切り、山では昆虫散策、海では魚釣りなど
あきらかにアクティブに変身。
また、今まで家の中でゲームをしていたのが、自ら近くの野球クラブに入団し、真っ黒に日焼けしています。
特に自然の生物と触れ合うことは、今までネットやテレビでしか見たことがなく、彼いわく
「虫ってめちゃ硬い、釣った魚の針のはずしかたって難しいね」など、今まで聞いたことがない感想が増えました。
また、水切りでは「どうして石が水の上を跳ねるの？」など質問も増えました。
答えられない質問もありましたが、そんなときは「どうしてだろうね。お父さんもやってみようか」と親子一緒に水きり遊び。
私だけかもしれませんが、彼との距離も今まで以上に近くなったような気がします。
また自然の中で遊んだ日は、今までのように夜遅くまでゲームをすることも無く、9時には就寝。
私は彼の遊んでいる姿や、寝ている姿を見ていると顔がにやけてしまいます。
いつかこの子も大きくなって自分の子供に自然の中での遊び方を教えるといいな。
でも悲しいこともありました。
自然と戯れるためには、明らかに私の幼少時代と比べ、遠くに出かけなくてはならなくなったこと。
小さい頃に遊んだ山は、造成され新興住宅に。また川は生活排水のせいで泳げなくなっていた。虫取りをした山は、もっと奥に行かないと虫がいないなど。
もちろん、私たちの生活は今の便利になり清潔な環境に恩恵を受けているわけで、否定はできませんが、悲しい気持ちになったのも事実です。
人工的な公園ではなく、もっともっと自然と触れ合いさせたいと思っているのは、私だけではないと思います。
同感してくれる友人たち家族と、休日に出かける機会も増えました。
親たちは「俺たちの子供の頃はもっと涼しかっただの、危ない遊びをしていたら、知らんおっちゃんに叱られた」など昔話に花が咲きます。
子供たちはと見ると、子供同士で遊び方の情報交換や実践、山で転ぶ子や川でこける子など、それなりに満喫している様子。
もちろん私たち親は危なくないようにちゃんと監視しています。
帰りの車の中は子供たちは爆睡、親たちもコックリしながら眠そう。運転手の多い私はビールも飲めず、居眠りもできず、帰宅後はくたくたです。
それでも充実感と幸せを感じます。
自然て偉大だなと言う気持ちと、今の環境を守っている人たちに感謝しています。
今回の情報は番外編となりましたが、特に小さなお子様をお持ちの親御さんたちに、子供と自然の中に身をゆだねることを実践してもらえればと書きました。
災害があったり、ルールを守らなければ、自然は恐ろしいものです。
でも、ちゃんと付き合えば、気持ちをリセットできたり、癒しを与えてくれるものです。
自分ひとりで出かけても楽しいです。
ぜひ皆さんも「自然との付き合い方」実践してください。
またこんな遊び方をしてるよという方はぜひ情報をお寄せください。
長文最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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kawkawkit
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